Diary.

思ったことを書いておく場所。

卒検。(要は慣れ。で全てまとめるIQ3な内容)

いやいやいや教習日記は⁈

 

というね。。。

 

 

教習は何とか補習なしで卒検までこぎつけましたが、山あり谷ありでした。

 

最初は一本橋スラロームも大きな問題はなかったのですよ。

だけど2段回目に入ってから急に一本橋が不調になり、

スラロームも色々考え出したら逆に出来なくなるという。。。

 

2段階は本当にスランプ続きでした。

 

最初の頃は、何も分からずバイクに身を任せる事が出来ていたんだと思います。

だけど色々な事を学ぶうち、頭で考えてる事と技術が噛み合わず、失敗する事が増えたように思います。

 

そんな私を救ったのが、

諦めずアドバイスを色々考えて下さった教官方のお力と、

教官とのタンデム!

 

 

バイクをどのくらい倒しても大丈夫なのか、

カーブのスピード感とか、体重のかけ方を身を持って知ったら、

スラロームが嘘みたいに楽しくなりました。

 

ある程度スピードに乗ってスラロームに入って、

出し過ぎと感じたらリアブレーキで調整。

私の場合はまだアクセルを吹かす程バイクを傾けられていないので、アクセルの事は考えるのやめました。

そしたらやる事がすごくシンプルになってコース取りも安定しました。

目線はすごく大事。

 

一本橋は体感の安定と腕の脱力と目線。

 

そしてどちらもニーグリップでバイクの動きをちゃんと把握する事が大事でした。

 

ぜんぶ1段回の最初に教わった事。

 

そして卒検は、合格しました。゚(゚´ω`゚)゚。

 

もう頭真っ白で何も覚えてないけど、

一本橋のスタートはどんなに時間をかけてもいいと言われたので、

すごく時間をかけて深呼吸して、オリンピック選手のごとく空を見上げた事は覚えています。

 

 

合格と言われてから色々書類もらって帰るまでのあいだ、

「ワタシ、ソツケン、ウカッタ、、」

というIQ3状態になり、

気付いた時には教官方は次の教習に向かわれており、

お世話になった先生方に一言もお礼を言えずに帰ってきた恩知らずです。。。

 

ばか!わたしのばか!!

 

 

この日記は自分の記録なので読まれる方がいたらお目汚し失礼って感じなのですが、

もし女性の方で中免を取りたいけど迷っている方がいらっしゃいましたら、

 

大丈夫。とれるよ!(以下自分調べ)

 

私は身長159センチで教官所のスーフォアは足の指の付け根で曲がる所まで届きました。

 

まず1時間目でバイクの乗り降りとか、

バイクを押して歩いてみたりすると思います。

 

その時点で想像以上に疲れるし、人によっては大汗かくかもしれません。私はかきました。

「なんかとんでもない事始めちゃったかも‥」

と思うかもしれませんが、これは絶対に慣れます。

私はサイドスタンドを払うのも掛けるのも下手で、しばらくは教官に支えてもらってました。

でももう出来るようになりました。

 

200キロ位ある物を初めて取り扱うのに余裕で出来ちゃう人なんていないさ。

 

何時間か教習をしていけばバイクの重さ自体には慣れると思います。

 

 

そして走行。

 

クラッチ半クラ?アクセル一定?

あーもう聞いただけで無理無理無理‥」

 

という方や、

 

クラッチ!かっこいい!やってみたい、てかやってやる!」

 

という方など様々いらっしゃるでしょう。

 

実際乗ってみて、

「ほらやっぱ難しいよ‥絶対むりだよ‥」

「あれれ、出来ると思ったんだけどなぁ‥」

と最初の挫折を味わうかもしれません。

でも言いたい。

 

諦めないで!!!

 

ここで諦めずに動かせるようになったら、コースに出られるから!

そんでコースに出たら、楽しいしかないから!

 

教習が進んでスランプに陥る事もあるけど、

スランプになったったことはできる事が増えたってことだから!ステップアップしてるって事だから!

(これは教官に言われてグッときた言葉)

 

スムーズに教習が進まなくても「向いてない」なんて思わないで、なんでも教官に聞いて。

卒業したらもう教習所で習う事なんて出来ないから、教習で走れる時間は本当に貴重な時間だと思う。

 

 

綺麗事ばかり言ってる様に聞こえるかもしれないけど、本当にそう思うよ。

 

まあ要は慣れです。

(台無し)

 

 

蛇足ですが、

教習所である程度バイクに“慣れ“ることは出来ますが、その後、実際の公道での法規走行については自分でしっかり安全に対する認識を持って責任を持った走行をすべきであり、教習所で習った以上の技術が必要となるのでしょう。

(もちろん教習所では公道を前提とした法規走行を教わるのですが。)

バイクが納車されて公道デビューした際は、慢心せず、誰に見られても恥ずかしくないライダーになりたいです。

バイクは車から死角になりやすく、車よりも遠くに見え、速度も遅く見えます。

その点をしっかり頭に入れて常に「もしかして」の気持ちを持って、事故のない様にバイクを楽しみたいと思います。